すね当て すね毛

すね当てとすね毛が擦れてひりひりする

すね当てとすね毛が擦れてひりひりする

すね当てとすね毛が擦れてひりひりする

サッカーは選手同士の身体が激しくぶつかり合うスポーツ。
プレーするにあたって、欠かせないのがすね当てです。
すね当てはケガの対策として、競技規則により着用が義務付けられています。

すね当てをすねに固定させるために、マジックテープやゴム等でふくらはぎにきつく巻き付けています。
更に上に厚手のソックスを着用し、ずれないようにしているのです。

しかし、選手であれば誰もが、すねがひりひりした経験があるのではないでしょうか。

ひりひりの原因は、すね毛です。

すね当ては外からの衝撃を防ぐためにつけていますが、実は内側ですね毛と擦れてしまうのです。
いくら固定しても、特注でない限り完全にすねに密着させることはできません。
つまり、すね当ての内側ですね毛が遊んでいる状態です。

プレーで激しい動きをすればすね当ても動きます。
その動きが小さいものでも、内側で遊んでいるすね毛が引っ張られ、擦れてしまうのです。

すね当てで守っているはずの足。
プレー中にすね毛が擦れてがひりひりしては、集中できません。

プロサッカー選手はすね毛を処理している?

意外かもしれませんが、プロのサッカー選手にはすね毛を処理している人がたくさんいます。

特に海外では、トッププレーヤーほど「プレーに集中するため」にすね毛の処理をしているのです。
「プレーに集中するため」というのは、無駄毛があるとユニフォームに対し摩擦や抵抗が生じてしまうからです。

またプレー中に毛が遊んでいると、絡まったり引っ張られたりする可能性もあります。
一瞬の判断の邪魔にならないように、あらかじめ処理しておくことがトッププレーヤーの間でスタンダードとなっているのです。

レアル・マドリードのクリスティアーノ・ロナウド選手は、すね毛だけでなく全身の脱毛を公言しています。
注目して見てみると、脇毛もすね毛もなく、つるつるの状態であることに気がつきます。

海外では胸毛が生えていたり、無駄毛も天然パーマであったり、体毛の濃い男性が多いです。
そのためスポーツ選手がこのような考え方になるのも頷けます。

海外で活躍する本田圭祐選手や香川真司選手も、すね毛の処理をしているのは有名な話です。
チーム内で着替えたりシャワーを浴びたりするため、海外の選手と同じように考えるようになったのかもしれません。

日本人選手が海外で活躍するようになり、日本でもプロのサッカー選手の間ではすね毛の処理をする考え方が広まってきています。

サッカー選手がすね毛を処理することは、とても合理的なことです。

日本では、男性が毛の処理をするのはまだ一般的ではありません。
ですがサッカーをプレーするにあたって、すね毛の処理をすることはメリットがたくさんあるのです。