すね当て すね毛 処理

すね当てとすね毛が擦れてひりひりする

すね当てとすね毛が擦れてひりひりする

すね毛の処理方法

カミソリ

カミソリでの処理は最も一般的な方法です。

カミソリの最大のメリットは、肌にすべらすだけでツルツルになることです。
肌に押し付けるようにして剃るため、深く剃ることができます。
特にすね毛は剃りやすい箇所なので、手っ取り早く処理することが可能です。

しかし、カミソリにはデメリットも多いのが現実です。

なにより、肌を傷めてしまう恐れがあります。
少しでも刃の扱い方を間違えれば、ケガは避けられません。
カミソリは深い傷になりやすく、治るのに時間がかかってしまうのです。

カミソリ負けもデメリットの一つです。
肌に小さな傷がつき、痒みやひりひりといった症状が現れることがあります。

また、すね毛などの太い毛を処理し続けると、刃が傷みやすくなります。
刃が傷むとすべりが悪くなり、何度も刃を押し付けることになるので、肌への悪影響となります。

こういったデメリットを少しでも緩和させるため、専用のシェービング剤の使用と、徹底的な保湿が必須となります。

電気シェーバー

電気シェーバーによる処理のメリットは、カミソリよりも肌への負担が少ないことです。
カミソリに比べて刃の安全性が高いため、ケガの心配もかなり減ります。

処理方法はカミソリと同じく、肌の表面にシェーバーを当てて滑らせます。

デメリットは、カミソリと違い深剃りはできないため、箇所によってはちくちくとした感触が残ることがあります。
また、どうしても骨の出っ張りの周辺などは剃りにくくなります。

電気シェーバーを使用するにあたって、避けられないのが音の問題。
刃を高速で動かしているため、どうしても振動音がしてしまいます。
夜中の使用や、音が響きやすい場所での使用は控えた方が無難です。

こちらも刃を肌に当てているため、かゆくなったり赤くなったりすることがあります。
処理後は必ず丁寧に保湿しなければなりません。

脱毛クリーム

脱毛クリームは、毛を溶かす成分を含んだクリームです。
クリームに含まれるアルカリ性の成分が、毛の主成分であるたんぱく質を溶かす仕組みです。
方法は除毛したい箇所にクリームを直塗りし、5~10分置いてふき取り、シャワーで洗い流します。

メリットはカミソリや電気シェーバーとは違い刃を肌に当てることがないため、ケガやカミソリ負けの心配がないことです。

一昔前は薬品臭がひどかったり、成分が強すぎて肌が荒れたりすることがありました。
現在は肌に優しい成分を含んだ製品も出てきており、ほとんどの商品が医薬部外品です。
医薬部外品とは、「医薬品」と「化粧品」の中間にあり、よく耳にする「薬用」と同意味となります。

デメリットは、クリームを付けたまま5~10分待機しなければならないことです。
待機している間に身体を冷やしてしまったり、クリームが落ちてしまわないように注意が必要です。